日本語配列60%分割キーボード Satsuma JP SMD について
名称について
"Satsuma"プロジェクトの"JP"配列の"SMD"部品を使ったキーボードです。 元々はJP/ANSI両対応でスルーホール部品を使ったキーボードを作るつもりだった
Satsumaとは英語で温州みかんのことです。
動機
- 最近まで日本語配列分割キーボードが存在しなかった
- 今はOtaku SplitやNin76があります
- 真ん中にキーを追加していないのはこれが唯一かな
- メディアに「組み立てにははんだづけが必要」と書かれるのが癪だった
特徴
- キーキャップを行を違わずに設置できる
- スタビライザー対応
- ベゼルレス
- トップ・ボトムプレートがアルミ製
- 薄い
- ボトムプレートをM2ナットで固定していて外すのに珍しい工具が必要になるため, 販売時は2mm厚くなるかもしれません
- 3mmのネジを使うことで珍しい工具を必要とすることなくそのままの厚さにしました
- ボトムプレートをM2ナットで固定していて外すのに珍しい工具が必要になるため, 販売時は2mm厚くなるかもしれません
- くっつけるとほぼ一体型60%キーボードとして使える
- スペースキーの位置に0.5Uの間が空きます
- ブートローダーをQMK-DFUにしているため, ModemManagerのせいでファームウェアの書き換えに失敗することがない
LUFA MassStorageBootloader版も作るかもしれないWSLでもDFUの書き込みができるため作りません
販売する際ははんだづけ不要でキースイッチとキーキャップを付けるだけで使えるようにする- キーソケットを付けた後の動作確認が大変なのでソケット未取付での販売が主となります
- テンキーを接続できる
- テンキーは未発売です……
Space+A
を押した状態でパソコンに接続することでファームウェアの書き換えなしに右下のキーを矢印キーに変更できる
不良点
改良するかもしれない
改良予定なし
- QMK Firmwareにプルリクを出していないため, QMK Configurater等に対応しない
- コードが雑なのでしません
PendantのUSB端子が薄くて接触が甘いため, テープで嵩増ししている- 嵩増しはやめました
- 左手の電源LEDがスタビライザーと干渉するため設置できない
- 右手の電源LEDで十分なので次期作からは削除されます。
- スペースキーの部分に0.5Uの間が空く
販売について
遊舎工房レンタルボックスでソケット未取付品1万5千円, 完組品2万円で販売中です!! 限定合計6個です!!
レンタルボックスでの販売は終了しました。在庫についてはお問い合わせください。
遊舎工房での委託販売は検討中です。
次期作について
色に統一感を出すために基板の色が白色になります。
moduloにするかもしれない